なかなか上手くならないピアノについての考察

なかなか上手くならないピアノについての考察

他人と比べても仕方がないと言いながら、大人になって初めてピアノを始めたという人が、1年もしないうちにJ -popを暗譜で弾く動画を見て、はぁ〜とため息をつく。

しかし、ため息をついていても仕方ないので、なぜこんなに弾けないのか考えてみることにした。

子供の時に習ったのは小学校時代の約6年間。
たどり着いた最終地点は、おそらくベートーベンのピアノ・ソナタ20番第1楽章。
この曲は、全音のソナチネアルバムに入っている。
ツェルニーもやっていたが、当時使っていた楽譜はひとつも残っていないので、はてさて何番だったのかは定かではない。

そして、間違いないのは、バッハはやっていなかったということ。
おそらく、これが第一の問題で、「右手メロディー」「左手伴奏」の形しか子供の頃にはやっていないということだ。
そして、大人になってから(しかも45年ぶりに)、初めて対位法を習い始める。

対位法(たいいほう、英: counterpoint, 独: Kontrapunkt )とは、音楽理論のひとつであり、複数の旋律を、それぞれの独立性を保ちつつ、互いによく調和させて重ね合わせる技法である。

Wikipediaより

右手も左手も主役を演じるためには、それぞれ独立して動かさなくてはならないのだから、そりゃあ老化した脳みそと運動能力ではキツイ。

とまあ、このことはピアノを再開してすぐに気がついたのだが、新たにもうひとつ気づいた問題がある。
問題というか、ピアノが弾けない理由ね。
それは私が器用な子供だったってこと。
自分で言うのもなんだけど、なんでも理解するのが早かったし、なんでも器用にこなす子供だった。
そのせいで、ろくに練習せずともマルをもらえた可能性があるのだ。
そして練習嫌いだったことはブログに何回も書いてきたが、6年間習ってもソナチネ止まりってことの理由がここにある。

重要なのは、子供の頃の練習量と内容ってことだ。
子供の頃、練習不足だったせいでピアノ脳(指を動かすことも含めて)が私の中に身についていない。
それに加えてバッハを弾くために必要な対位法の貯金はゼロだということ。
これらの考察から導き出された結論は、これ。
sobakoは大人からピアノを始めたとのとおなじ!

自分の中に、「子供の頃ピアノ習っていたから初心者とは違うはず」という気持ちが今まであって、だから、なんでこんなに弾けないの〜ッ!ってイライラしたりがっかりしたりの連続だったけど、今日から考えを改めよう。

そうだなぁ、sobakoの肩書きは「バッハ3年生」かな。
気がつくとすでに3年近くもインヴェンションやってるってことにも驚きだわ〜。
でもね、バッハはライフワークでも良いの。
やっぱ、大好きだから。

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